【2005〜2006】 【2007】 【2008】
【07年11月】 動物たちと健康な生活を共にするには治療よりもやはり予防が大切です。 動物を飼っていない人にも楽しめるものとして |
【07年9月】 生きていく上で欠かせない食事をするために重要な「歯」。 |
【07年7月】 「動物にもダイエット」 今巷ではとあるエクササイズビデオが大流行していますね。 |
【07年5月】 生きとし生けるものすべてに等しく訪れるもの「死」。 入院を続けていればもう少し長い時間を生きたかもしれませんがそれでも治ったり自宅と比較して明らかに |
【07年3月】 4月は狂犬病ワクチン接種の季節です。 人間にワクチンを打っておけばいいと思う方もいるかもしれませんが |
【07年1月】 昨年は「命」と表現された年で色々な命に関する出来事が報道されました。 その中には動物のニュースも多く見られ、ドッグパークが廃業し取り残された多くの犬の話や 崖っぷち犬、西宮市でも夙川公園で木の上から降りられなくなった猫、 海外で感染した狂犬病の発症のニュースなど日本人の動物に対する関心の高さが伺えました。 (今あの猫は有志の方のお家で保護されているそうです。) そんなニュースが報道された後に「あの子を引き取りたい」という問い合わせが多く寄せられ 譲渡会が開かれて新たな飼主のもとで第二の生活を始めてよかったね、という後日談があります。 ニュースを見てかわいそうな動物を引き取りたいと思う気持ちは大切です、 しかしわざわざ県外まで引取りの問い合わせをしなくても身近なところで引取りを待っている犬猫が たくさんいるということをご存知でしょうか? 市役所の動物管理センターというところでは毎日のように「不用」とされた犬猫が持ち込まれ わずかな期間の勾留の後殺処分されています。 2005年のデータでは1年間に約40万頭の犬猫が動物管理センターで殺処分されました。 これは毎日1000頭以上が処分されている計算になります。 私の病院のある そのうちの435頭が猫でさらにそのうちの348頭が子猫です。 猫が多いのは不妊手術をしないまま自由に外出させたり 「お腹をすかせて可哀相だから」と餌を与えて野良猫を集めて交配の機会を増やし 結果として野良猫を増やしているからです。 動物管理センターでは定期的に譲渡会を行っています。 二度と不幸な生活をおくることのないようにペットショップで購入するよりも審査基準は厳しいですが 興味のある方は一度お住まいの地域の動物管理センターへ問い合わせてみてはいかがでしょうか? 今年は処分される数が1頭でも少なくなるような年であればと思います。 |